コラム

食べログ問題についての考え

2022年06月17日

ニュースでも取り上げられている「食べログ」問題。
今回はお店側が勝訴でしたがお互いに控訴するようなので最終決着はまだわかりません。

私はどちらの意見も理解できますが、根本的に食べログや飲食ポータル・グルメサイトを集客の軸にするのは反対しております。

なぜ反対なのか

初めに言っておきますが食べログやグルメサイトを批判するつもりもありません。
これはこれでいいサービスだと思っています。

しかしお店側が
「食べログやグルメサイトに頼りすぎてしまっている」
ということが問題なのです。

簡単に宣伝や予約システムを利用できるので楽に思えますが本当にそれでいいんでしょうか?
しかも評価によってお客様が来たり来なかったり・・・
商売の本質を見失っている気がします。

お店のコンセプトやスタイル、接客、料理などトータルを理解して来てくれるお客様を増やすのには食べログなどでは限界があります。

飲食店のWeb集客のカギは自社サイトを充実させること

飲食店の集客で一番大事なのは「自社サイト」です。
自社のホームページ、いわゆる公式サイトを立ち上げて内容を充実させることで、お店の本質を理解して来店してくれるお客様を増やす必要があります。

グルメサイトから来るお客様と公式サイトから来るお客様は少し違います。
どちらかいうとグルメサイトから来店するお客様は点数などの評価を見て来店するケースが多く、評価を見てくるお客様の方が流れやすい傾向もあるので、リピーターの獲得もしづらい傾向があります。
それに比べて公式サイトを見て来店するお客様は少し違って、お店のコンセプト・規模・場所・料理・価格帯・雰囲気など細かい部分を見て来店してくれます。
自社サイトの場合、デザイン面でも他店との差別化も可能です。

ここで大事なのが自社サイトの内容になります。
ありきたりなものではなくお店のカラーが伝わり、お客様が知りたいないようがしっかり掲載しているなど内容が充実したサイトでなければなりません。
※この場合、無料や格安のホームページ制作サービスの利用はNGです。

コストも実は自社サイトで集客した方が抑えられる

グルメサイトの場合、毎月の掲載料や予約手数料などもあり実際のところかなりの経費がかかります。
特にランニングコストですね。

これに比べて自社サイトの場合、初回制作費と希望によってはコンサルティング料などランニングコストのみです。
またアプリの活用も有効です。

自社サイトとアプリの制作費が合わせて200万円くらい。
ランニングコストが5万円〜10万円くらい。
これでしっかりした自社サイトとアプリの両方の運営が可能なので、グルメサイトに掲載するよりコストパフォーマンスはかなり良くなります。

予約に関しても自社サイトに予約システムを入れるか、予約は全てアプリにすることも可能です。

自社サイトで新規客獲得、アプリでリピーター獲得ということも可能です。

お客様を育てる努力をしましょう

これは飲食業界に限ったことではないのですが、評価で流れるお客様を獲得するより、自社・自店のことを本当に理解して来店してくれるお客様を増やす・育てる努力が必要です。

これがグルメサイト中心の集客方法では難しいのです。

グルメサイトはサブ的な使い方がおすすめ

グルメサイトもある程度の効果もあるので、これをサブ(補助)的に活用して、メインの集客は自社サイトで行うようにしましょう。
長い目で見てもこの方が固定客もつきやく安定した経営を行うことができるでしょう。