SEO対策は地域名+業種名で上位表示しても集客できない
2025年09月4日
SEO対策というと「地域名+業種名で上位表示」すると思われがちですが、今のSEOは違います。
実際、地域名と業種名で上位表示しても集客や業績アップに結びつきにくい環境なのです。
昔、2010年くらいまではこの方法でもある程度効果はありましたが、ユーザーの動向が昔と今では大きく変わっているため、検索の方法も違うのです。
今のユーザーはより具体的なキーワードで検索している
現代のユーザーはネット検索にも慣れているため、すごく具体的なキーワードを入力して検索しています。
例えば医療関連でしたら地域名+病院名ではなく、自分が悩んでいる・困っている「症状」で検索します。そこでヒットしたサイトで詳しい内容があればそのクリニックなどを信頼して来院するという流れがあります。
これは他の業種も同じでユーザーが知りたい内容でヒット・上位表示させるのが現代のSEO対策です。
ですのでSEO会社からの営業で、「地域名+業種名で上位表示させます」と言われても利用しないでくださいね。笑
キーワードからではなくユーザーが知りたい内容から考える
SEO対策というとまずキーワードから考えがちですが、それが大きな間違いです。
一番初めに考えるのは「ターゲットユーザーが知りたいこと・有益なこと」です。
キーワードはあくまでも「結果」なのです。
トップページより下層ページの順位が重要
SEO対策はトップページの順位を気にされるオーナーさんも多いですが、実はトップページよりも下層ページの順位やアクセス数の方が数十倍も大事なのです。
現代のSEO対策はいかに下層ページのアクセス数を伸ばすかです。
これによって集客や業績アップ効果が大きく変わってきます。
できるだけ多くの下層ページの順位を上げ、アクセス数を伸ばすかが今のSEO対策なのです。
広く多くの人に知ってもらおうとすると失敗する
SEO対策でたくさんの下層ページの順位を上げることは可能ですが、はじめから広く多くの人にアピールすると失敗することもあるので注意してください。
ターゲットはできるだけ細かく絞り、1ページごとに大事に育てましょう。これを地道に続けて結果的に多くの人に知ってもらう形が理想です。
そうです、SEO対策やWeb集客というものはすごく地味なものなのです。
ユーザーの立場に立ってコンテンツを考えましょう
SEO対策を活用してWeb集客を行う場合、どうしても売り込みたくなりますがここはそれを抑えてユーザーにとって有益な情報をたくさん考えてみましょう。
ほんと、これはキリがないですが業種問わず数十〜数百くらいのコンテンツは思いつくでしょう。
ベネフィットが大事
現代のSEO対策やWeb集客はベネフィットがすごく大事になります。
「ここのお店でこれを買ったらどうなるか」
「ここのお店でこのサービスを受けたらどうなるか」
「この会社にこの工事を依頼したらどうなるか」
「このクリニックで診てもらったら自分の症状は良くなるか」
このようなことを「想像させる」ことがSEO対策もWeb集客も重要なのです。
さらに今は「AI検索」も増えているため、このベネフィットはどちらにも必須な内容になるのです。
小規模サイトではSEO対策が行えない理由はこれです
このように今のSEO対策は多くのコンテンツを必要とするため、10ページ程度の小規模サイトでは本格的なSEO対策はできないのです。
最低でも数十ページは必要になるでしょう。
弊社のメインサイトでも説明していますが、会社案内やお店紹介タイプのホームページでは集客できない理由はこれなのです。
ですので本格的にSEO対策を行うには中規模、大規模サイトの制作・運営が必須なのです。
本格的にSEO対策を行う際はプロにおまかせを
上記はあくまでも「コンテンツ」の部分になります。
この他にもたくさんの施策が必要になりますでの、本格的にSEO対策を活用して集客や業績アップを行いたい場合は、私たちのようなプロへおまかせください。
にわかSEOではもう通用しない時代なのです。
ご相談はお気軽にご連絡ください。