ターゲットが女性と男性ではホームページの内容は変わる

2024年03月19日

著者：Webデザイナークリエータ土屋聖嗣

ターゲットとする性別が女性の場合と男性の場合はホームページの内容というか表現方法や攻め方は変わります。

男性の場合は論理的に

男性がターゲットの業種やサービス、商品の場合は「論理的」に説明した方が納得して集客に結びつきやすい傾向があります。

商品を紹介するにしても原因や効果、解決法といった理詰めでの説明にすると理解・納得されてサービス利用や商品購入に結びつきすいと言われています。

ホームページ制作時も「データ」や「事例」を活用するのがおすすめ。

女性の場合は感情に訴えること

男性とは違ってターゲットが女性の場合は「感情に訴える」ことが大事になります。
デザインもそうですが、どちらかというとキャッチコピーや見出し、説明文を論理的にするのではな「心に響く」ようにするのが大事になります。

文章がきれにまとまっていなくても大丈夫です。
むしろ少し不器用な感じの方が好感を持たれることもあります。
但し、これは単価にもよります。
高級品、高級なサービスの場合はラグジュアリー感や高揚感を刺激する文章やキャッチコピーが必要になります。ここはプロに任せることをおすすめします。

また、「共感性」を持ってもらえる内容も効果的です。

デザイン面はどうか

デザインも少し違ってきます。
男性がターゲットの場合は直線的やコントラストがくっきりしたものが好まれます。
女性がターゲットの場合は曲線、丸みを帯びたデザインがおすすめです。

色味も男性の場合は原色に近いものを、女性の場合は中間色を軸に考えると良いでしょう。

難しいのが医療機関のWebサイト

実は難しいのが医療系のホームページ。
婦人科などは女性向けで制作すれば良いのですが、クリニックや歯科医院といった男女どちらもターゲットとする場合、上記の内容だけでは判断ができないのです。
この場合は比較的シンプルなデザインにし、ページや項目によって論理的にしたり感情に訴える表現にしたりと織り交ぜる必要が出てきます。

まとめ

このようにターゲットが女性と男性とではホームページでの攻め方が大きく違ってきます。
事業者向けの場合は少し違いますが、一般消費者向け（BtoC）の場合は、上記の内容を踏まえてホームページの制作、運営を行いましょう。