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コラム

News・お知らせはSEOにマイナス?

2024年03月20日
News・お知らせはSEOにマイナス

ホームページを制作する際に「News」や「お知らせ」を設置するケースが多いかと思います。
設置方法はトップページにNews欄を作るケースやWordPressやその他のお知らせ更新システム等で設置するケースもあると思います。

ここではWordPressやお知らせ更新システムを設置した場合のSEOへの影響を解説します。

結論としてはマイナスの影響が大きい

Newsやお知らせをWordPressやお知らせ更新システムで簡単に投稿できるようになっていますが、Webサイトの扱いとして、1つのお知らせ(記事)が「1ページ」と検索エンジンからカウントというか認識されます。
この1ページの内容が薄いとサイト全体のSEOへの影響が出ます。

お知らせというと内容的にもそれほど濃くないというか文章もあまり長くなく、画像も掲載しないケースが多いかと思います。
こうなるとSEOの面では「低品質コンテンツ」と判断される場合があり、サイト全体の面で考えると「ノイズ」になる可能性があるのです。

通常のページはSEOの効果が高くても、このNewsのノイズのせいでサイト全体の評価が下がるケースもありますので、結論としてはマイナスの影響があると考えています。

Newsをnoindexするか・・・

私個人の考えではnoindexした方がいいと考えています。
News・お知らせのディレクトリ全体をnoindexにするか、低品質コンテンツになりそうな記事のみをnoindexにするかは、そのホームページの運営状況によります。

このInfinityのサイトの場合はnewsディレクトリそのものをnoindexにしてあります。

NewsディレクトリのみWordPressで構築しているサイトのnoindex処理を行う方法

サイト全体ではなく、NewsディレクトリのにみWordPressを導入しているケースの場合は以下の方法でnoindex処理ができます。

WordPressでnoindex処理を行う方法

ダッシュボード→設定→表示設定を開き「検索エンジンでの表示」の部分で「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れるだけです。
これでnewsディレクトリ全体をnoindexにできます。

サイト全体をWordPressで構築している場合は記事ごとにnoindex処理

この場合はプラグインを使うのが一番簡単です。
ALO SEO(All in One SEO)を入れているサイトが多いと思いますのでそれを使用します。

記事の投稿画面の下に以下のようなものが表示されていると思います。

記事ごとにnoindex

既に投稿してある記事もnoindexにできますが、記事ごとに設定していく必要があります。

その他の場合

HTMLやその他のお知らせ更新システムでnoindexにするにはヘッダー部分にnoindexのコードを埋め込むことで処理されます。

<meta name=”robots” content=”noindex”>

このコードを<head></head>の間に記述します。

既に公開されている記事がインデックスから削除されるまでは時間がかかる

上記の方法でnoindex処理を行なっても、既に公開されてインデックスされている記事が削除されるまでには時間を要します。
これは数日なのか、数週間なのか数ヶ月なのかはわかりません。
ひたすら待つしかありません。

SEOの効果の現れ方

SEOを行なっている場合はまめに順位チェックを行なっていると思います。
noindex処理が上手くいっている場合は、徐々に各ページの順位が上がって行きます。
もし順位が上がらない場合は別の原因が考えられますので再検証が必要です・・・

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