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一般サイトと集客サイトの違い

一般サイトと集客サイトの違い

何が違うのか分からない・・・

一般サイトと集客サイトの違い

ホームページと言っても会社案内・お店紹介のような「一般サイト」と集客・販促・売上アップ・ブランド認知などを目的とした「集客用サイト」と大きく分かれますが、何が違うのかちょっと分かりづらいですよね。
ここではその違いを説明いたします。

これからホームページ制作・運営を行う事業者様や既に運営しているがこの辺が明確になっていない、もっとWebからの集客を行いたいといった場合の参考にしてください。

この内容を明確にすることでホームページの価値や目的に合った運営方法などが分かりやすくなります。

一番違うのは「スタンス」なのです

スタンス?余計分からなくなりましたかね?
簡単に言うと「ホームページで何を行うか」です。

一般サイトの場合

一般サイトの場合

一般サイトの場合、ホームページで「商品やサービスの紹介がメイン」となるケースが多いです。ホームページを宣伝・広告ツールとして使用していますね。

集客用サイトの場合

集客用サイトの場合

集客用サイトの場合「○○でお困りではありませんか?」、「○○でお悩みではありませんか?」とユーザーが悩んでいる・困っているなど現状に満足いってないことを解決するための情報を多く掲載している。

集客用サイトはいわゆる「御用聞き」がメイン

集客タイプのサイトは自社の商品やサービスの宣伝を抑えて、ユーザーが困っていることや悩んでいることやそれを解決する方法を多数掲載しているのです。
最終的に商品やサービスのページに来てもらうわけですが、強く売り込みはせずに「良かったらウチの商品(サービス)もご検討ください」とあっさりとしたアピールにしているのが特徴的です。

これをコツコツと続けて行くとユーザーからの信頼を得られるようになり、結果的に集客に結びついたりECサイトで売上が伸びたりします。
もちろんこれだけではないのですが、「これがWeb集客の基本」となります。

この御用聞きはWebだけではなく商売の基本と私は考えております。
「ウチのこの商品いいですよ〜!」といくらアピールしても簡単にはユーザーの心は掴めません。
それよりも御用聞きに徹して信頼を得て最終的に集客に結び付かせる方が集客もしやすくなり、「顧客(リピーター)」にもなる確率が上がるのです。

サイト規模の違い

上記の内容を踏まえるとどうしても10〜20ページの小規模サイトでは集客には不向きなります。
御用聞きコンテンツはターゲットを細く絞ってそれぞれに訴える必要があるため、必然的に数十ページ以上の中規模・大規模サイトになります。

でもこれはSEO対策の面でもプラスに働き、結果的にアクセス数を伸ばし、集客へ結びつける近道になるのです。
それぞれのページにSEOを施し、トップページではなく下層ページに検索エンジンからダイレクトにアクセスしてもらうようにするのです。

一般的な会社案内などの10ページくらいのホームページとはこのようにサイト規模や内容が違うのです。

運営方法の違い

一般サイトの場合は公開してからしばらくそのまま、ということもよくありますが、集客用サイトの場合はここからが本番なのです。
SEOやアクセスの状況、実際の集客数や売上などをチェックしながらサイト内の改善を進めて行きます。

簡単に言うと
一般サイト=ホームページの「運営」
集客用サイト=ホームページの「運用」
ということになります。