ホームページのデザインについて
おしゃれなホームページがいいとは限らない
"ホームページデザイン"、"Webデザイン"と聞くとおしゃれでかっこいいものがいいと思われがちですが、実はそうではないのです。
もちろん最低限のところはクリアしているのが前提です。
おしゃれなホームページは実は見づらかったり、使いづらかったりするケースも多く見られます。
会社案内やお店紹介用であればこのようなものでも問題ありませんが、ホームページを活用して集客を行うにはNGなのです。
かっこいいデザインのサイトの方がお客さんが増えるワケではない
おしゃれでかっこいいホームページの方がお客さんが増える、お客さんのウケがいいワケではありません。
また、検索エンジンでヒットしやすくなったりアクセス数が増えることもありません。
見た目の良さと集客宣伝効果は別物のなのです。
スマートフォン中心で考える
現在のWeb市場はスマートフォンがメインです。
サービス業、販売業、医療などは特にスマホからのアクセスが顕著で9割以上がスマホのケースもあります。
このような状況でパソコンでの見た目を気にしてデザインするのはNGなのです。
BtoBの業種でもアクセスの半分くらいはスマホからとなります。
また、Googleの評価でもまずはモバイル(スマホ)での環境を認識してからパソコンでの表示を確認して検索結果に反映していますので、スマートフォンでの環境がとても重要なのです。
ホームページのデザインで大事なこと
ホームページのデザインで大事なことは主に以下のような内容になります。
- 企業・お店のイメージと合っているか
- 見やすいカラーやコントラストになっているか
- スマートフォンで見やすい文字のカラーや大きさになっているか
- スマートフォンで操作しやすい造りになっているか
- 導線がしっかりしているか
業種やターゲットによっても最適なデザインは変わります
企業向けなのか、一般消費者向けなのか、女性向けなのか、男性向けなのか、若者向けなのか、中高年以上向けなのか・・・
このようにターゲットとするユーザーに合わせてデザインする必要があります。
これはもちろん業種ごとにターゲットユーザーが違いますので、それに合わせてデザインすることが大事になります。
Infinityでは様々な業種のホームページ制作を手掛けておりますので、最適なデザインを提供いたします。
集客用の場合、実はちょいダサのサイトの方が効果が高い
本格的にホームページで集客する場合、おしゃれなWebデザインのサイトより"ちょいダサ"の方がお客さんの受けが良く、実際の来店数などが増える傾向があります。
これは何故か?
恐らく"親しみやすさ"や"コンセプトがしっかり伝わるデザインである"ことだと思います。
Infinityでもご依頼いただく際に「かっこよくしすぎないでね」と言われるケースがあります。
何年も運営していると、このことを理解する実感するのだと思います。