レスポンシブデザインとは
2025年07月10日
ホームページを制作する方法はいくつかありますが、今回はレスポンシブデザインについて解説します。
今の時代、ホームページはスマホで最適化して表示させる必要がありますが、その際に
1.パソコンサイト+スマホサイト
2.レスポンシブデザイン
のいづれかの方法を選択する必要があります。
主流はレスポンシブデザインでの制作方法です。
レスポンシブデザインは1つのホームページでスマホからパソコンまで対応可能
上記1.のパソコンサイトとスマホサイト、それぞれ制作する場合はファイルもそれぞれ用意することもあるため制作時間や費用も大きくかかってきます。
一方レスポンシブデザインの場合は1つのホームページで画面の大きさによってレイアウトを変える手法なので制作時間や費用も抑えることが可能です。
専門的な話になりますが、ホームページを制作する基礎としてHTMLやCSSというファイルで制作を行います。
その際、CSSでレイアウトやデザインの指定を行うのですが、このCSSを活用して「パソコンからアクセスされた場合はこのレイアウトを表示」、「スマートフォンからアクセスされた場合はこの表示」と指定して表示させることが可能なのです。
SEO対策上もレスポンシブデザインが有利
ホームページで集客を行う場合、SEO対策は必須ですよね。
パソコンサイト+スマホサイトで制作・運営するよりもレスポンシブデザインの方がSEO対策上も有利に働くのです。
これ主にデータの収集やコンテンツの関係になります。
パソコンサイト+スマホサイトの場合、URLが
パソコンサイト https:///sample.com/
スマホサイト https:///sample.com/sp/
などになることが多いかと思います。
この場合、Googleのクローラー(データを収集するロボット)は両方のデータを収集するために時間もかかりますし、両方のサイトが同じ内容になっているかのチェックも必要になります。
一方レスポンシブデザインの場合、
https:///sample.com/
の1つで済むため、クローラーが収集・解析するのも早く、検索結果にも比較的反映されます。
また、QRコードを使ってアクセスしてもらう場合も1つのQRコードで済みます。
当社は100%レスポンシブデザインで制作
上記のような理由からInfintyではレスポンシブデザインでの制作を行なっております。
時々LP制作のご依頼もありますが、この場合も基本的にはレスポンシブデザインで制作しております。
SEOや制作費、管理の面を考えてもこの方がお客様のメリットが大きいのです。
これから新規でホームページ制作を行う場合やリニューアルを行う場合は、必ずレスポンシブデザインで制作するようにしましょう。